【独自】「慣れていらっしゃる」コインランドリーで相次ぐ“両替金ドロボー” 途中で仲間とバトンタッチ…闇バイト組織的犯罪の可能性も 福島・郡山市
FNNプライムオンライン
福島・郡山市のコインランドリーで目撃されたのは、バールのようなもので両替機をこじ開け、金を奪おうとする両替金泥棒の姿。 被害に遭った店長は、犯行は「5分~10分くらいじゃないでしょうか」と話し、「慣れている、組織的な形でやってるのかなって」と推測。 組織的犯行だと思う「根拠」を語りました。 2024年12月30日、夜明け前に現れたのは1台の白い車です。 灰色のパーカー姿でフードを目深にかぶった人物が店に入るやいなや、逃走経路の確保のためか、ドアが閉まるのを防ごうと扉の前にカートを置きました。 直後、店内に設置されていた両替機にバールのようなものを差し込み破壊します。 すると、今度は全身黒ずくめの人物とバトンタッチ。 再び両替機をぐりぐりとこじ開けると、約2万円の金を抜き取り、立ち去っていきました。 7日、FNNが被害に遭った店を訪れると、現場には強引にこじ開けられて変形した両替機が1週間ほど経った今も生々しく残されていました。 さらに、被害に遭った店長によると「周辺何店舗かランドリーあるんですけど、2店舗3店舗、被害に遭ったっていうのは聞いてます。闇バイトの可能性もゼロではない」といい、なんと、郡山市内の別の店舗でも同様の被害が相次いでいるというのです。 店長は「罰を受けて、罪を償ってもらいたい」と話し、警察は窃盗事件として捜査を進めています。
福島テレビ