【新事実】飲酒逆走事故で逮捕の男から大麻検出で再逮捕…片や無免危険運転傷害で起訴の男も薬物疑い再逮捕(静岡)
一方、薬物の使用の疑いが浮上した事故は他にも…。これは、2024年12月8日、静岡市駿河区の「安倍川橋西」交差点を映した防犯カメラの映像。画面の上にある信号機は赤ですが…、交差点に黒の軽自動車が進入してきました。 この軽自動車が赤信号で交差点に進入したことで、青信号で右折しようとしていた別の車と衝突。衝突された車を運転していた56歳の男性は、全治1週間のけがをしました。 軽自動車を運転していたのは、静岡県駿東郡に住む建設作業員で23歳の男。過失運転致傷の疑いで緊急逮捕されましたが、当時、無免許だったということで、12月、無免許危険運転致傷の罪で起訴されました。 実は、この事故の直後、すぐにパトカーが現場に到着していました。被告の男の車を追いかけてきたようです。被告の男は、この事故の直前にも、別の交差点で信号無視をしていて、それを見た警察がパトカーで追跡を開始。停止を求めましたが、逃走を続け、再び信号無視をして進入した交差点で、この事故が発生したのです。 なぜ、被告の男は警察の停止を無視し、信号無視をしてまで逃走したのか?無免許運転だけではない新たな事実が、8日、明らかになりました。警察は事故後の検査で、被告の男からコカインの成分が検出されたとして麻薬取締法違反の疑いで再逮捕したのです。警察は、被告の男がコカインを使用した経緯も含め事故との関連を調べています。