円安の今ならベトナム・ホーチミン旅行がオススメ! “東洋のパリ”と呼ばれる美しい街並みにうっとり
先日閉幕したパリ五輪&パラリンピックの影響で、フランス熱が高まった人もいるのでは? とはいえヨーロッパ旅行は円安の今、非現実的…。そんな時は、ベトナムのホーチミン旅行はいかがでしょうか? フランス統治時代の面影が残るホーチミンは、美しい歴史的建造物が立ち並ぶオシャレなスポットが多い上、日本人の舌に合う食事も楽しめるので、旅行先にかなりオススメです。しかも乾季にあたる11月~3月がベストシーズンということで、今から計画を立てるのがベストなタイミング。今回はホーチミンのオススメスポットをピックアップしてご紹介します。 【写真】ピンクの教会がめちゃかわ! ホーチミンの“東洋のパリ”スポット一覧 ■ピンクの教会がかわいすぎる! ホーチミンを訪れるなら「タンディン教会」は外せません。SNS映えする“ピンク教会”として有名で、写真撮影する人が多く訪れていました。築約150年の歴史的な建物で、ネオロマネスク様式が採用されています。今回は残念ながら中に入ることはできませんでしたが、教会の内部は、ステンドグラスや木製の装飾が美しく、外観とはまた異なる荘厳な雰囲気を持っているそうです。 交通量の多い街中にどどんと建っているため、建物真下もいいですが、教会向かいにあるカフェ「Cong Caphe」で飲み物を楽しみながら写真を撮るのがオススメ。3階に上がるとテラス席があり、ステキな写真を撮ることができます。 ■お花がステキ テーマパークのお城のような「人民委員会庁舎」は、フランス人建築家ギャルド氏が設計し、1909年に完成したフレンチコロニアル様式の建物。街のランドマーク的存在で、“ベトナム建国の父”ホー・チ・ミンさんの像が建てられています。その周辺は草花で彩られ、どこから切り取ってもキレイな写真に。ただ、政府機関のため、集合写真やパネルなどを掲げての撮影は注意が必要です。カラフルな風景が楽しめる昼も良いですが、夜にはライトアップされるそうで、どちらの顔も楽しみたい! ■世界有数の美しさ! 「サイゴン中央郵便局」は、米誌による世界で最も美しい郵便局ランキングに選出されるほど、惚れ惚れするような美しきデザインが特徴の郵便局。ホーチミンで人気の観光地の1つで、実際に手紙を出すこともできます。もちろん日本含め海外もOK。 近くには「ホーチミンシティ・ブックストリート」というオシャレな本屋街もあるので立ち寄ってみてください。『ハリー・ポッター』や『名探偵コナン』などが人気の様子。郵便局内外含め売店もたくさんありましたが、現金オンリーが多いので両替して行ったほうが安心。 ■天使がかっこいい こちらも100年以上の歴史を持つ「ホーチミン歌劇場」。フランスのパリにある「オペラ・ガルニエ」に似せて作られた劇場です。ここではベトナムの文化や伝統を伝えるサーカスショー「A O SHOW」などが公演されるそう。「タンディン教会」から「ホーチミン歌劇場」までは歩いて約20分程で、ここに書いた施設はほぼ徒歩圏内にあるので1日あれば回りきれちゃうのも魅力です。歴史的建造物を改修しながら大切に使う、ベトナムの精神がステキです。 ■ホーチミンへは日本から約5.5時間 ベトナム航空は、成田、名古屋、大阪、福岡からホーチミンへの直行便を運航中。所要時間は東京から約5時間半、福岡から約5時間です。今年はベトナム航空が日本線の就航開始から30周年を迎えるということで、さまざまなキャンペーンも行っています。機内食もとってもおいしいので、渡航の際はオススメです。 ベトナム民族衣装アオザイの制服を着用したキャビンクルーが、ベトナム気分をフライトから高めてくれることでしょう。おしゃれなスポットへ、おしゃれな飛行機で。写真だけでなく心にも思い出を刻む忘れられない旅を演出してくれるはずです。