大塚商会、データドリブンの意思決定を実現するサービス「dotData Insight Lite」
大塚商会は、中堅・中小企業を対象に、AIを活用したデータドリブンの意思決定を手軽に実現する新サービス「dotData Insight Lite」の提供を10月1日に開始する。 dotData Insight Liteは、米dotDataが開発したデータ分析プラットフォーム「dotData Insight」のすべての機能を利用可能で、中堅・中小企業向けにクレジット消費型モデルを採用したサービス。dotData Insightでは、業務部門が主役となるビジネスアナリティクスを実現し、AIが発見するデータに隠れたパターン(特徴量)を直感的で使いやすいインターフェースを通じて提供する。 これにより、AIがデータから迅速にインサイト(気づき)を抽出し、業務部門が自らデータにもとづいた意思決定を行えるため、ビジネスのスピードと効率が大幅に向上する。また、自動化されたデータ分析で分析担当者の工数を節約し、生産性を向上させる。さらに、生成AIとの連携でより実用的で効果的なビジネス仮説を立てることができ、競争優位性を強化できる。 今回採用したクレジット消費型モデルの税別価格は、利用有効期限12カ月モデルが60万円+OpenAI API連携が6万4000円(合計66万4000円)、利用有効期限6カ月モデルが40万円+OpenAI API連携が3万3000円(合計43万3000円)となる。クレジットはdotData Insightの起動・処理時間に応じて消費され、消費状況は管理者画面で確認できる。なお、9月30日までに契約した顧客には先行契約特典として、dotData Insight Liteの契約モデルに合わせたOpenAI API連携クレジットを無償サービスする。 また、大塚商会のデータサイエンティストによるユースケースの設定支援、データクレンジングの助言データ投入方法に関する相談などの伴走支援サービスを提供する。価格は35万円から。