リバプールがレアルのフランス代表MF獲得に関心か?現地メディアはバロンドーラー獲得の可能性から放出もあり得ると指摘
プレミアリーグのリバプールは、スペインの名門レアル・マドリードからフランス代表MFオーレリアン・チュアメニの獲得を検討しているようだ。スペインメディア『fichajes.net』は、チュアメニの移籍が実現する可能性と、マドリーが狙っているであろう選手について報じている。 【写真】リバプール、最新年俸ランキング マドリーの一員となってから、チームを率いるカルロ・アンチェロッティ監督の信頼を得てレギュラーとして活躍しているチュアメニ。しかし、記事では、「カルロ・アンチェロッティ監督は依然としてフランス人選手の才能を信頼しているが、ラ・リーガ、特にエル・クラシコでの最近のパフォーマンスから、中盤でのプレーとプレーを持続する能力について取締役会から疑問の声が上がっている」と、クラブ首脳陣が同選手のパフォーマンスに懐疑的であることを伝えていた。 そして、「ここ数カ月、レアル・マドリード取締役会はチュアメニ獲得のオファーに耳を傾ける可能性を検討し始めており、リヴァプールがこの状況を利用して中盤を強化する可能性があることをあらゆる点で示している」と述べた上で、「リバプールは昨夏の移籍市場でレアル・ソシエダからマルティン・スビメンディの獲得を試みていた、しかし、アルネ・スロット監督の中盤に定着するであろうMFを獲得できなかった」と、チュアメニがリバプール新監督の臨むであろう中盤の選手であることを理由に、獲得に動く可能性が高いと報じている。 また、「同時に、レアル・マドリードの取締役会は、アンチェロッティの戦術スキームにおいてより強固であることを示したエドゥアルド・カマヴィンガやフェデリコ・バルベルデのような人物に将来の焦点を当てる傾向があるようだ」と言葉を続け、「一方、リバプールはチュアメニがクラブのニーズを満たし、チームに厚みを加える理想的な機会と見ている。この関心は、マドリーがシティMFロドリのようなオプションを探しているという文脈でも生じており、このフランス人選手の移籍の可能性が高まっている」と、今季バロンドールを獲得したスペイン代表MFロドリの獲得をマドリーが検討しているという噂も、チュアメニ放出の噂を後押ししていると強調していた。
フットボールチャンネル編集部