【ジャイアンツカップ】ベスト4出そろう OBに巨人・岡本和真の橿原磯城リトルシニアが初の決勝進出なるか
◇全日本中学野球選手権大会 ジャイアンツカップ2024(19日~25日) 中学球児たちが全国1617チームの頂点かけ戦う「第18回全日本中学野球選手権大会ジャイアンツカップ」のベスト4が出そろいました。 【画像】“超高校級”のスイングスピードを記録した東北楽天リトルシニア・吉野寛太選手 初の決勝進出をかけ準決勝に臨むのが橿原磯城リトルシニア。2010年、当時2年生の岡本和真選手(巨人)を擁しベスト4入りしましたが、準決勝で敗れ決勝進出には届きませんでした。 その橿原磯城リトルシニアのエースでキャプテンの井本陽太選手は、「(憧れの巨人・岡本和真選手に)見てもらえるように頑張ります」と意気込みを語りました。 井本選手は183センチの長身から投げ込まれるMAX130キロ超えのストレートに、スライダーとチェンジアップを織り交ぜた投球だけでなく、3番打者としての迫力ある打撃も魅力の選手です。 小学生時代からバッテリーを組む筧侑大捕手とともに投打の中心としてチームを引っ張ります。 OBの岡本選手から今回のジャイアンツカップのために送られた赤いリストバンドをチーム全員が着け、前回王者・世田谷西リトルシニアを準々決勝で破った青森山田リトルシニアと戦います。 24日の準決勝に勝った2チームが、25日(日)に全国の頂点をかけて“夢舞台”東京ドームで、1軍戦終了後に対戦します。 【橿原磯城リトルシニア 勝ち上がり】 1回戦 9-1(延長8回)狭山西武ボーイズ(埼玉) 2回戦 12-1(6回コールド)兵庫西宮ボーイズ(兵庫) 準々決勝 8-0 生光学園中学校ヤング(徳島) 【青森山田リトルシニア 勝ち上がり】 1回戦 4-2 うるま東ボーイズ(沖縄) 2回戦 7-4なめがたリトルシニア(茨城) 準々決勝 8-4世田谷西リトルシニア(東京) ▼準決勝の対戦カード(JPアセットスタジアム江戸川) 第一試合=午前10時プレーボール 橿原磯城リトルシニア(奈良/西近畿地区)vs青森山田リトルシニア(青森/北東北地区) 第二試合=午後1時プレーボール 北摂リトルシニア(大阪/大阪第三)vs中本牧リトルシニア(神奈川/神奈川第二)