寒さでメンタルやられがちなアラフィフを救う!ザ・ノース・フェイスのスタイリッシュ&高機能アウター【辛酸なめ子×室井由美子】
屋外だけでなく、冬の室内で着用して暖を取れば自己肯定感UP! プルオーバーデナリジャケット
2024年は秋という季節をほとんど感じないまま、急に寒くなりました。去年のヨレヨレのアウターにアイロンをかけてもしわが取れず、寒さに対応できなくて慌てた、というのは私だけではないのではと思います。 【写真】おしゃれ!ザ・ノース・フェイスのコーヒー色ダウンジャケットをチェック そんなとき、頼りになるのは山の寒さにも強いザ・ノース・フェイスのアウターです。今回は、スタイリストの室井由美子さんがアウターを中心にコーデを組んでくださいました。
室井由美子さん mi-molletでもおなじみの人気スタイリスト。1977年生まれ、身長155㎝。シンプルで、ほんのりモードが漂うリュクスなアイテム選びとスタイリングに定評がある。 インスタグラム @yumikomuroi YouTube:「スタイリスト室井由美子channel」
ザ・ノース・フェイスはバイカラーが特徴的な服が多い印象ですが、まず着用したのが「プルオーバーデナリジャケット」です。キャメルと黒のバイカラーなので優しい印象で、肌なじみも良いです。インナーとしてもアウターとしても着られる適度なボリュームで、丈が短めなのがおしゃれです。 「前開きのシンプルなフリースジャケットが元になっていて、女性用はハイウエストのスカートにも合わせやすいように丈が短めになっています。軽いですが肉厚なので暖かくて、レイヤードでも使えて汎用性があります」と、PRの佐竹彩さん。 起毛の感じが高級な雰囲気です。出かけるときはもちろん、寒い室内で仕事しているときに、重ね着するのに良さそうです。個人的に部屋の暖房が弱く、冬は極寒で作業効率が落ちるのですが、こんなおしゃれでコンパクトなアウターがあれば、暖かさに包まれて仕事もはかどります。 最近思うのは、暖かい格好をしていると、寒い季節でも心が満たされて自己肯定感が上がる、ということ。寒さにメンタルが影響されやすい人は、こんな気軽に重ね着できるプルオーバーがあると良いかもしれません。 こちらのコーデについて、室井さんは「一昨年くらいからレディース商品としても作られるようになったデナリジャケット。アノラックでクロップド丈、今季のスポーティな気分にもピッタリです。コーディネートとしては、タウン使用の際はキレイめなシャツやパールネックレスを合わせたりしても素敵ですよ」と、コメント。 今回のようにタイトスカートに合わせると大人っぽいです。「プルオーバーデナリジャケット」は23100円、スカートは17600円という、お求めやすい価格でした。 「デナリジャケット」の名前の由来が気になったので調べたら、北アメリカ最高峰の標高6190メートルもある山「デナリ」から名前を取っているそうです。エベレストよりも登頂難易度が高いとか。富士山が最高だと思っていましたが……世界は広いです。そんな過酷な登山にも対応できるアイテムだったとは、プレミアム感が増しました。
辛酸 なめ子