講談社 ViVi

今回のテーマは、美脚。もし、“O脚”や“X脚”に悩んでいるけれど、生まれ持った骨格の問題だから仕方ない……と諦めているならもったいない！　専門家によれば、「実は、簡単な努力で美しくまっすぐな脚に近づけます」とのこと。そこで、なぜ脚が歪むのか、という原因から美脚術まで徹底リサーチ。 トイレや電車でサラッとできる！【美脚トレーニング】 ViVi世代が気になる悩みを解決する手段をリサーチ、信頼できる専門家からアドバイスをもらおうという企画「こっそり相談。ViVi保健室」。

今回の相談

Q.「O脚なのでパンツをはいてもかっこよく見えません。まっすぐな脚を手に入れる方法は？」「脚を露出するとX脚が目立ちます。自分で改善ってできるの？」 ◆答えてくれる先生はこの人！ 村木 宏衣さん 女優やモデルがお忍びで通うサロン『Amazing♡ beauty』 の代表であり、アンチエイジングデザイナーとして、多くのメディアに出演。エステティシャン、メディカルエステティシャンとして20年以上のキャリアを誇り、その経験をベースに、骨格矯正やコンディショニングなど、様々な師から学んだ内容をプラスし、独自の美容メソッドを確立。その“村木式整筋”メソッドを紹介した著書が大人気。近著『おとなの美人習慣』（KKベストセラーズ）も好評。 https://amazingbeauty.jp/

A：足指のふんばり不足が脚の歪みを招いていた！

“O脚”や“X脚”になる大きな要因が“浮き指”。立った時に足の指が地面につかず、踏ん張れない人が多いのです。そうなると足の裏がふらふらした状態になり、安定しないことで足首や膝のねじれにつながります。 また、足の外側に負担のかかる立ち方になり、外側に張り出したような足の形になるため、美脚印象から遠ざかってしまいます。立っている時に指が地面から浮いている、力が入っていないという人は、要注意です。

A：内腿の筋肉が弱り、骨盤が歪んでいることが原因の可能性も！

内腿の筋肉（内転筋）と骨盤は密接な関係にあります。内腿の筋肉が弱ると骨盤が歪みやすくなり、その結果、股関節がねじれることでO脚やX脚につながります。ただ、日常生活の中で内腿の筋肉を鍛えるような動作は少ないため、意識して鍛えない限り、残念ながら年齢による内転筋の衰えは避けられません。 「昔のほうが脚がキレイだった」「年齢を重ねるほど美脚ラインが崩れていくような気がする」と感じているなら、内転筋が関係しているかもしれません。