ドンキで5,000円台で手に入る見守りカメラの実力をチェック

留守の間家の中を監視できるカメラ、介護が必要な高齢者の方を見守るカメラ、あるいはペットの様子を確認できるカメラとどの用途にも活躍してくれる商品をドンキで見つけました。5,000円台と手が出しやすいながら、想像していた以上に高性能で使える！その実力と惜しい点を検証します。 ⇒【写真】ドン・キホーテの見守りカメラ「留守番名人室内用」の使用レポートを詳しく、画像を見る（全19枚）

手のひらサイズなのに機能が豊富

ドン・キホーテ 情熱価格 留守番名人室内用

ドン・キホーテ 情熱価格 留守番名人室内用 ￥5,478 ドン・キホーテの家電売り場で見つけたのは「留守番名人室内用」という商品です。いわゆる室内用の「防犯カメラ」で、外出先からスマートフォンのアプリでカメラを設置した室内の確認ができます。 同梱されていたのは本体、USBケーブル、壁や天井などに取り付けることができる固定具＆ネジと取扱説明書です。 本体のサイズはこの通り手のひらサイズ！重さも166gしかありません。 設定は専用のアプリをダウンロードし、自宅のWi-Fiと接続→本体とスマートフォンを接続するだけで完了します。 アプリに表示されたQRコードを本体に読み込ませると3分ほどで完了します。ただし、2.4GHzのWi-Fiでないと接続できないので注意しましょう。

画質が良く、首を振るから広い範囲が見える

「留守番名人室内用」で撮影した画像

早速部屋の中を写してみたのですが、まず驚いたのは画質の良さ。2304×1296ピクセルあるため、いわゆる「防犯カメラで想像する画質の悪さ」とは程遠く、かなりクリアに部屋の中を確認できます。 さらにアプリ上で上下左右にカメラを遠隔操作できるため……カメラは上下160度、水平355度に首を振ることができ、かなり広い角度まで部屋の中を網羅してくれます。8畳ほどの部屋なら隅々まで写してくれました！

■便利機能その①：写真が撮れる 一般的な防犯カメラと同様、別売りのmicroSDカードで録画をすることが可能なのですが、さらに便利機能があります。まずは写真が撮れるということ。 アプリ上のカメラマークを押せば、その瞬間の室内の様子をスマートフォンにスクリーンショットとして保存することができます。例えばペットの見守りとして活用している場合、自分が留守の間にカワイイ動きをしていたらその様子を撮影することもできるんですね！ ■便利機能その②：動く人を検知できる 防犯目的で使用する場合便利なのが「動体検知」機能です。カメラが写している範囲内で何かが動いたらスマートフォンに通知が来るというもの。これをONにしてみましょう。 試しにカメラの端で動いてみます。 するとスマートフォン上に通知が来ました！「人がいるはずがないのに何かが動いた！」という場合にすぐに知らせてくれる機能というわけですね。さらに「自動追跡」というモードをONにすれば動いている人をひたすらカメラが追いかけてくれます。これはペットの観察に良いですね。 ■便利機能その③：外出先からカメラの向こうの人と話せる 特に高齢者の方やお子さんの見守り用として使用している方にとって便利なのが、外出先から話しかけることができる機能。 マイクボタンを押しながら話すと、カメラから自分の声が届く＆向こうに声もアプリ上で聞くことができるようになっています。何度か試したところ、正直精度は決して高くなく、途切れたり聞き取れなかったりしがちだったものの、機能としてはかなり画期的です。 「それは触っちゃだめ！」「おばあちゃん、大丈夫？」など話かけることができるだけでも安心度がかなり変わってきますよ。 泥棒さんが万が一侵入している場合は話しかけても無駄なのですが、「ブザー」というボタンを押すと非常ベルっぽい音を流すこともできるので泥棒も驚いて逃げ出すはず。本当に様々なシーンを想定して機能が多い！