「故郷の空気が吸いたかった」と能登半島地震から1年を前に、珠洲市仁江町の全壊した住居を見に来た川端利活さん(66)。自宅は地震で半壊し、豪雨災害で土砂に飲まれた=石川県で2024年12月31日、滝川大貴撮影(毎日新聞)仮設住宅に移り住んだ男性「同じ孤独なら…」 能登半島地震1年【関連記事】平穏な日常に戻れる畑、避難生活の糧に 豪雨で水没も「奇跡のカブ」「翼音のフクロウをずっと」 店や孫娘失った男性、蒔絵筆に魂込め食い違う海底活断層の被害想定 自治体アンケートで見えた「弊害」「我が家で正月を迎えるのはご褒美」 珠洲で被災、転々とした75歳妻子救えず「俺は地獄に」 店再開の男性、痛恨の念に締め付けられ