【2025年期待の一頭】待たれる素質馬の復帰戦 いきなり楽しみなハギノアルデバラン/清水友哉
清水友哉【ハギノアルデバラン(牡5・鮫島)】
2勝クラスを勝って「さあここから」というときに無念の骨折。鮫島厩舎にとっては昨年が実質的なラストイヤー(今年3月4日に定年解散)だっただけに、何とも悔しいアクシデントだった。 ただ、すでに昨年暮れ(12月18日)には時計を出しはじめ、当時の野田助手によると「順調にピッチを上げていきます。年明けにはレースに出られると思いますよ。能力を考えればオープンまで出世してほしいですね」とのこと。そもそもここまで12戦を消化して<3・1・5・3>、掲示板外はデビュー戦のたった1度と底を見せ切っていない馬だ。川田騎手の手綱に限れば<3・1・4・0>のパーフェクト。成績上は休み明けも苦にしておらず、復帰初戦からぜひとも注目していただきたい。
清水 友哉