今節の優勝候補筆頭は寺田祥/ボートレース三国
ボートレース三国の「新東通信杯」は23日から開催される。今回の優勝候補筆頭は寺田祥だ。SG優勝2回、GI優勝10回を誇り、トップクラスの実力と人気を誇る。今年も安定した走りを見せているが、ダービーの出場権がないため、グランプリ出場へ向けて少しでも賞金を上乗せするべく今節は優勝を狙いたいところ。 地元の萩原秀人も寺田同様に円熟の域に達し、卓越したさばきでファンを魅了する。9月には丸亀で優勝するなど勢いは増しており、全速ターンと巧みなハンドルさばきで遠征陣を迎え撃つ。 前検では前回の優出機を引いた久田敏之が、「ペラは最近流行の形をしてましたね。足は良いけど、乗りやすくはなかったです。ペラにひびが入っているので、できることなら、このまま行きたいです」とコメントして、好タイムを出していた。好モーターを手にした佐藤悠も「ヤバいエンジンですね。出足、行き足、回り足が良くて、乗り心地も良いです。行き足が良くてFを切ってしまいそうだし、自分の調整をします」と、早くも手応え十分だった。
マクール