【写真：Getty Images】

　チャンピオンシップ（イングランド2部）のリーズ・ユナイテッドに所属するサッカー日本代表MF田中碧が、イングランドサッカー協会（FA）のクラブに所属するプロサッカー選手を会員とする労働組合のプロフェッショナル・フットボーラーズ・アソシエーション（PFA）が選ぶ11月度の月間MVP候補に選出された。　 【写真】欧州日本人、高額年俸ランキング2024 　今夏の移籍市場でブンデスリーガ2部のフォルトゥナ・デュッセルドルフからリーズへ移籍となった田中は、序盤こそ苦戦したものの、9月28日に行われた第7節のコヴェントリー・シティ戦で、イーサン・アンパドゥの負傷により、前半41分から出場。それ以降、11試合連続のスタメン出場を果たしている。 　得点こそないものの、ボランチの位置でその実力を発揮し、自らの力で周囲を認めさせ、評価が急上昇中だ。リーズは11月の6試合で4勝2敗。11月30日のブラックバーン・ローヴァーズ戦で4試合ぶりの敗戦となったが、一時期、首位にも立っていた。そんなリーズを牽引していたのは田中だった。そして、今回PFAが発表したプレイヤー・オブ・ザ・マンス（月間MVP、POTM）候補の6名にノミネートされている。 　田中の他、ノリッジ・シティFWボルハ・サインス、ミドルズブラFWエマヌエル・ラッテ、ミドルズブラMFフィン・アイザック・アザズ、ストーク・シティFWトム・キャノン、ストーク・シティFWタイリース・キャンベルが候補としてノミネートされた。月間MVPはファン投票によって、最終決定となる。