両陛下、3度目の能登へ 豪雨被災者見舞い
天皇、皇后両陛下が能登半島北部での豪雨による被災者を見舞うため、17日に石川県輪島市を日帰りで訪問されることが、13日の閣議で報告された。 両陛下の能登訪問は、地震の被災者見舞いも合わせて今年3度目。 宮内庁によると、両陛下は17日午前、羽田空港発の特別機で能登空港に到着。午後には坂口茂市長の説明を受け、川の氾濫で被害が出た地域を視察する。避難所で被災者を見舞うなどし、夜に特別機で帰京する。 両陛下はバスで移動。悪天候の場合は翌18日に延期される。 側近によると、両陛下は、地震と豪雨で二重の被災となった能登の人々に心を寄せている。同庁と県が調整し、3度目の訪問が決まった。