国民民主の躍進 玉木氏の戦略「ネットどぶ板」 元秘書「スマホ中毒みたい」
■石丸伸二氏のSNS戦略をヒントに
自身のSNSの更新も頻繁に行っている玉木氏。フォロワーは、YouTubeが30万人、Xも40万人を超えます。さらに、今回の衆院選では「ネットどぶ板」と称し、SNS戦略にも力を注ぎました。 玉木代表 「私の写真を撮って。動画でもいい。LINEでも何でもいいから、誰かに伝えてください。拡散してください」 選挙戦最終日の26日夜、東京駅で聴衆にスマホのライトをかざしてもらい、まるでライブ会場のペンライトのような効果を生みました。この映える写真が、大量に拡散されました。 前川さん 「街頭演説は、ある意味一方的なところがある。スマホのライトを照らして(聴衆に)参加してもらう参加型。どれだけ人が集まっているかを写真で伝えられる。すごく戦略が練って練られた手法だったと思う」 こうしたSNS戦略は、玉木氏も認めているように、初出馬した都知事選で2位と大健闘した石丸伸二氏をヒントにしたものでした。 前川さん 「ネットを駆使して、ネット民に対して、たくさん細かいアプローチをしていく。これがどぶ板であり、これがネット選挙なのかなと思う」 (「グッド!モーニング」2024年10月30日放送分より)
テレビ朝日