大谷翔平のアーチなくてもドジャース対ヤンキース戦が直近2年で最高視聴数 米報道
今季のMLBの全米中継で、ドジャースとヤンキースの試合が圧倒的な視聴数を獲得したと、米スポーツビジネスメディア「スポルティコ」が23日(日本時間24日)に伝えた。 【動画】大谷翔平、衝撃23号! 確信歩きからのバット投げ テレビ視聴データを調査する「ニールセン」によると、8日(同9日)に4大ネットワークのFOXで中継されたヤンキース-ドジャース戦は全米の95%の系列局で放送され、平均291万世帯が視聴。これは2022年9月以降のレギュラーシーズン中継としては最多だという。 翌9日(同10日)の同カードは米ケーブルテレビ局ESPNで中継し、平均230万世帯に視聴され、これも22年のヤンキース-レッドソックスの開幕シリーズ中継以降では最多だったという。 大谷は8日の試合で4打数1安打、1打点2得点でドジャースは11-3で圧勝。9日は大谷が4打数1安打1得点でチームは4-6で敗戦した。大谷はこの3連戦で本塁打を放っていないが、現在23本本塁打でナ・リーグトップ。一方ヤンキースでは主砲ジャッジが両リーグトップの28本塁打を放っている。 記事は「ワールドシリーズの中継権を持つFOXが、この話題性のある2球団がシリーズで対戦してくれないかとそわそわしている」と伝えている。