北村匠海、祝誕生日 朝ドラ「あんぱん」放送2025年も大活躍の予感
来年放送の連続テレビ小説「あんぱん」への出演も話題の俳優・北村匠海が、11月3日(日)本日、27歳の誕生日を迎えた。 【写真】北村匠海 1997年生まれ、『DIVE!! ダイブ!!』で映画デビューし、子役から活動。2013年には、「DISH//」のメインボーカルとしてメジャーデビューも。その後も、前髪ぱっつん看護師・蒼山太陽を演じた「にじいろカルテ」、音のない世界に生きる遺品整理士を感情表現豊かに演じた「星降る夜に」、結婚式場の支配人役でサプライズ出演した「王様に捧ぐ薬指」、主人公・浦飯幽助役を務めた「幽☆遊☆白書」、“泣き虫のヒーロー”花垣武道(タケミチ)を演じた実写映画『東京リベンジャーズ』シリーズなど、様々な作品に出演してきた。 今回、誕生日を記念して、今年公開・放送された出演作品、さらに2025年に放送・公開予定の出演作品をまとめてご紹介。 「アンチヒーロー」 4月期の日曜劇場枠で放送された「アンチヒーロー」。司法の世界を舞台に、「正義の反対は、本当に悪なのだろうか…?」を視聴者に問いかけ、スピーディーな展開で常識が次々と覆されていく。日常のほんの小さなことがきっかけで、正義と悪が入れ替わり、善人が悪人になってしまう、逆転パラドックスエンターテインメント。 北村は、主人公である“ヒーローとは言い難いアンチな男”(長谷川博己)の事務所で働く弁護士・赤峰柊斗を演じている。 『映画クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記』 この夏公開された『映画クレヨンしんちゃん』シリーズ31作目。現代に復活した恐竜が、カスカベで、東京で大暴れする、笑いあり、涙あり、そしてシロとカスカベ防衛隊が小さな恐竜と出会い、生命の垣根を超えた友情を描く物語。 特別出演として、しんのすけたちと一緒に行動する研究者・ビリーを北村が演じている。 連続テレビ小説「あんぱん」(2025年春放送予定) そして、2025年度前期連続テレビ小説として「あんぱん」が放送。本作は、アンパンマンを生み出したやなせたかしと小松暢の夫婦をモデルに、中園ミホが脚本を手掛ける、あらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現したアンパンマンにたどり着くまでを描き、生きる喜びが全身から湧いてくるような愛と勇気の物語。 北村は、主人公・朝田のぶ(今田美桜)の夫、やなせ氏をモデルとした柳井嵩を演じる。転校先の学校でのぶと出会い、戦争に出征するも、戦後、新聞社でのぶと再会、のぶの後押しもあり、思いきって漫画家として独立し、様々な活動をしていく。『東京リベンジャーズ』シリーズの2人の再共演に注目だ。 『悪い夏』(2025年3月20日公開) 育児放棄寸前のシングルマザー、彼女を揺すり肉体関係を迫る公務員、裏社会の住人、生活保護の不正受給をするドラッグの売人など、「クズとワルしか出てこない」と話題の小説「悪い夏」の映画化。 先日、本作の主演を北村が務めることが発表されたばかり。演じるのは、真面目に生きるも、気弱な性格ゆえに、犯罪に巻き込まれていく公務員・佐々木だ。 『金子差入店』(2025年公開予定) 刑務所や拘置所に収容された人への差入を代行する「差入屋」を営む家族の絆を描く感涙ヒューマンサスペンス。 北村は、罪を犯し拘置所に収容される小島高史を演じる。 『世界征服やめた』(2025年2月公開予定) 北村が初めて短編映画の脚本・監督を務めた映画『世界征服やめた』。ポエトリーラッパー・不可思議/wonderboyの代表曲「世界征服やめた」に強く影響を受け、脚本を書き下ろした。 主人公の彼方を萩原利久、彼の人生に影響を与える同僚・星野を藤堂日向が演じ、彼方が通う店の店長役で井浦新が友情出演。自分はちっぽけで、でも光に手をのばしてる。生にすがることへの尊さと、“人生の主人公は自分しかいないのだ”と思い起こさせるヒューマンストーリー。
シネマカフェ シネマカフェ編集部