ソフトバンク3軍バッテリーコーチ就任の細川亨氏「少しゆっくりしようと思っていたけど…二つ返事だった」9年ぶりチーム復帰に笑顔
ソフトバンクが8日、新任コーチを発表した。来季の1軍外野守備走塁兼作戦コーチとして前中日の大西崇之氏(53)、4軍監督として球団OBで今年7月まで早鞆高(山口)の監督を15年務めた大越基氏(53)、3軍バッテリーコーチとして球団OBの細川亨氏(44)を招いた。 ■元タレント夫人と腕組みハニカミ2ショット【和田毅秘蔵写真】 同日にペイペイドーム内で会見が行われ、それぞれがあいさつ。細川氏は「お久しぶりです。9年ぶりにソフトバンクホークスのユニホームを着られるってことにうれしく思います。今まで培ったキャッチャーのところを生かして土台をつくっていきたいと思います」と語った。今年はロキテクノ富山でバッテリーコーチ兼ディフェンス担当を務めた。「ロキテクノを今年で辞めて少しゆっくりしようと思っていたんですけど、その話を聞いたときはユニホームを着られるといううれしさで二つ返事だった」と振り返った。 就任が決まり、元チームメートの本多雄一コーチから連絡が来たといい、「『やった』という感じで。うれしいうれしいの言葉攻めで。そこから金子と城所と明石からテレビ電話が来ました。飲みましょうと」と明かした。 また、大西氏は「小久保監督のほうから、『一緒にやってくれないか』と言ってくれた。これだけ強いチームに声を掛けていただいて、最初はいいのかなという気持ちもありましたけど、もう一回心に火を付けてやってやろうと」と意気込んだ。大越氏は「ホークス時代に選手は11年間プレーして、21年ぶりにドームに来させていただいて。まさか21年後にこういう席にいると思っていなかった」と驚きを語った。 【#OTTOホークス情報】
西日本新聞社