【広島】メジャー通算21発の新外国人獲得を発表 内野手モンテロ、得点力不足解消へ期待
広島が7日、新外国人選手のエレフリス・モンテロ内野手(26=ロッキーズ)と契約を締結したことを発表した。 【イラスト】広島陣容 22年にロッキーズでメジャーデビューを果たし、今季も67試合に出場し、打率2割5厘、4本塁打、28打点。メジャー通算205試合に出場で21本塁打を記録している。契約金は約6000万円(40万ドル)、年俸は1億2750万円(85万ドル)。今季得点力不足に陥った広島打線の救世主と期待される。 ■コメント カープに入団することが決まり、感謝とエキサイティングな気持ちです。 誇り高い歴史と、信じられないほどの応援をしてくださるファンを持つチームの一員になれることは、本当に光栄です。これからの挑戦を楽しみにしていますし、チームと素晴らしいファンのために、自分ができる限りベストを尽くします。 私の1番の目標は、広島に優勝を取り戻すことです。それを実現するために毎日一生懸命プレーする準備ができています。日本で成功するには献身的であること、集中すること、そして常に向上する意欲を持つことが必要であると思います。そして、その気持ちをフィールドに持ち込む準備は万端です。 ファンの皆さま、温かく迎え入れてくださりありがとうございます。皆さんの前でプレーし、球場でエネルギーを感じ、皆さんに誇りに思ってもらえるよう全力を尽くします。 2025年シーズンを思い出に残るものにしましょう。 ◆エレフリス・モンテロ 1998年8月17日生まれ、ドミニカ共和国出身。21年にカージナルスから自身含む5選手とアレナドとの5対1のトレードでロッキーズへ移籍。移籍2年目の22年にメジャー初昇格。メジャー通算205試合で打率2割2分8厘、21本塁打、87打点。マイナー通算645試合で打率2割8分4厘、106本塁打、432打点。190センチ、106キロ、右投げ右打ち。