「生命体として優位なポジションにある」という余裕が生まれる…人気YouTuberが推す「筋トレ6つの効能」
自信をつけるにはどうすればいいか。筋トレYouTuberの芳賀セブンさんは「筋トレをすると自信がつく。マッチョになれば、『自分は人よりも生命体として優位にある』という余裕が生まれてくる」という――。 【図表】自分の体重を利用する「自重トレ」 ※本稿は、芳賀セブン『死にたくなったら筋トレ たった10分の筋トレが君の人生を変える』(KADOKAWA)の一部を再編集したものです。 ■人間らしさを保つためには筋肉が必要 筋トレにはものすごいパワーがある。無限の力がある。僕が言うのだから間違いない。 人類は誕生して以来、ずっと筋肉を使ってカラダを動かしてきた。それが人間として当たり前のことだった。筋肉という神からの偉大な頂き物を動かすと、カラダや心に作用するホルモンが全身を駆け巡り、「人間本来のあるべき姿」を維持してくれるのだ。 だから筋肉は、人類と切り離せない。筋肉を動かすことは、人間らしさを保つための必要条件なのだ。 では、君はどうだ? 「筋繊維がブチ切れるほど筋肉を躍動させる」という人間が本来やるべきことを忘れて、テレワークだのウーバーイーツだのエロ動画だのにうつつを抜かし、日頃から筋肉を甘やかしていないか? それがもしかすると、君が「人生を投げ出したい」理由かもしれないのだ。いや、かなりの確率で、筋トレをしていないことがその原因だろう。
■イライラも不安も、筋トレが吹き飛ばしてくれる 筋トレには、ざっと見積もっても次のような効能がある。 1.「ネガティブな気分」が変わる 筋トレをすると、アドレナリン・ドーパミン・セロトニン・エンドルフィン・テストステロンなど、気分を高揚させたりリラックスさせたりするホルモンが大量に分泌される。 これらの気分ぶち上げ「激ヤバ」ホルモンのおかげで、筋トレすると、イライラや怒り、不安や緊張などのネガティブな気分や、だいたいの悩みがスーッと消えていく。 2.「ダメな自分」が変わる 筋トレをすると、自信がつく。特に初心者は筋肉がデカくなりやすく、気分が晴れていく感覚も感じやすいだろう。この成功体験が自信を生み出し、筋トレ以外の分野にも好影響を与えるのだ。 僕クラスのマッチョになると、たとえ誰かに絡まれたとしても「その気になれば一瞬で地獄に葬り去れる」という余裕が生まれ、上司や取引先にいびられても「いざとなればブッ飛ばして食っちまえばいい」なる謎の全能感や無敵感さえ味わうことができる。 生命体として優位なポジションに立っているという余裕が、ゆるぎのない自信を生み出してくれるのだ。 3.「だらだらした行動」が変わる 筋トレをすると、気分ぶち上げ「激ヤバ」ホルモンのおかげで活力がみなぎるから、行動まで変わってくる。 仕事へのやる気も起きるし、たとえ仕事がつまらなかったとして、「仕事中も筋肉は成長している」と考えれば何をするのも楽しい。ジムに行く時間を確保するため、生活スタイルにメリハリが生まれる効果もある。 4.「非モテ・コミュ障」が変わる カラダがカッコよくなるから女にモテる。特にギャルにモテる。ギャルはなぜか筋肉が好き。筋トレにより男性ホルモンがドロドロにあふれ出て、そのフェロモンが異性(僕の場合は同性)を惹きつける。 また筋肉があると、服装がカッコよく決まる。ユニクロのような、無地のシンプルな服を着ても様になる。 ビジュアル面だけでなく、立ち居振る舞いにも余裕が生まれ、謎の説得力が生まれる。その説得力が異性をさらに惹きつける。ヤンキーやガテン系のちょっと怖い人たちから、筋肉があるというだけで、謎にリスペクトされ、慕われる。友達が増える。 5.「健康」を取り戻す 筋肉が増えると、ホルモンが分泌されるばかりでなく、血流やリンパ液の流れも良くなる。代謝も良くなる。 僕の場合、代謝が良くなりすぎて、春夏秋冬がなくなる。夏夏夏冬になる(冬はちゃんと寒いのだ)。その結果、さまざまな身体的な健康効果も期待できる。 6.「貧弱なカラダ」が変わる 初心者は、筋トレすればするだけ筋肉がデカくなる。はじめの2~3年間はボーナスタイム。ガリガリでも太っちょでも、継続すれば誰でもマッチョになることが可能。 ぶっちゃけ、筋トレするだけでこんなメリットを得られるのだから、今すぐ筋トレを始めなきゃ絶対に損。