浦和、鳥栖からMF長沼洋一を完全移籍で獲得「応援よろしくお願いします」
浦和レッズは3日、サガン鳥栖からMF長沼洋一を完全移籍で獲得したことを発表した。背番号は『88』を着用する。 1997年4月14日生まれの長沼は現在27歳。サンフレッチェ広島の育成組織出身で、2016年にトップチーム昇格。その後はモンテディオ山形や愛媛FCなどでもプレーし、2022年夏にサガン鳥栖に加入した。左右両方でプレー可能な万能型アタッカーは、ここまでクラブ公式戦通算75試合に出場。昨シーズンはJ1リーグで10得点4アシストを記録する活躍を見せていた。 まず、サガン鳥栖退団が発表された長沼は、クラブ公式サイトにてコメントを残している。 「この度、浦和レッズに完全移籍することになりました。今のチーム状況で移籍していいのか凄く悩みましたが、選手個人としてのキャリアを考えた時にチャレンジするのがベストだと思いこの決断に至りました。ちょうど2年前にサガン鳥栖に移籍してきて、とても濃い素晴らしい2年間を過ごすことができました。また選手として大きく成長できたこととても感謝しています。サガン鳥栖ファミリーの皆様には、どんな状況でも支えてもらい、熱い応援ありがとうございました。ホームで得点を取った時のスタジアム全体の熱狂がとても大好きでした。これからはサガン鳥栖の長沼洋一ではなくなりますが、サッカー選手長沼洋一を応援してもらえたら嬉しいです。2年間本当にありがとうございました」 また、浦和レッズに加入する長沼は、クラブ公式サイトにてコメントを残している。 「浦和レッズのファン・サポーターのみなさん、はじめまして。サガン鳥栖から加入することになりました長沼洋一です。シーズン途中での加入ですが、1日でも早く浦和の力になれるよう全力で頑張ります。あの最高なスタジアムで一緒に闘えることを楽しみにしています。応援よろしくお願いします」
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