マンチェスター・シティ、DF陣を補強 RCランス所属の快速CBフサノフ獲得へ
マンチェスター・シティが、RCランスに所属するウズベキスタン代表DFアブドゥコディル・フサノフの獲得へ交渉を進めているようだ。ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏などが報じている。 【動画】時速37キロ! フサノフが敵陣ボックス内から自陣ボックス内にスプリント 伊東純也に追いつきゴールを防ぐ 現在20歳のフサノフは、マンチェスター・シティが以前から注目してきたセンターバック(CB)だ。同選手はブニョドコル・タシュケント(ウズベキスタン1部)の下部組織出身で、2022年3月にエネルゲティク=BGUミンスク(ベラルーシ1部)に移籍。そして2023年7月にRCランスに移籍した。 フサノフは昨シーズン、RCランスで公式戦16試合に出場した。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)とUEFAヨーロッパリーグ(EL)にも出場し、ウズベキスタン人選手としては最年少で両大会に出場した選手となった。今シーズンは公式戦16試合に出場しており、そのうち13試合に先発出場と主力選手へ成長した。 マンチェスター・シティは現在、イングランド代表DFジョン・ストーンズやポルトガル代表DFルベン・ディアスが離脱している。これまでもオランダ代表DFナタン・アケやイングランド代表DFカイル・ウォーカーなどが離脱し、毎試合のようにDF陣に離脱者が発生している。そのため、DF陣の補強が急務だ。 イギリス紙『ミラー』によると、フサノフはマンチェスター・シティの他にもパリ・サンジェルマン、ニューカッスル、トッテナムから注目を集めているという。移籍金は約2000万ポンド(約39億円)とされている。 また、『ミラー』によると、フサノフは他クラブへの移籍に前向きのようだ。同選手の代理人である『Football Group LLC』の代表ガイラット・ハスビウリン氏はこう語った。 「アブドゥコディルはすでに、ヨーロッパにおいて同ポジションの世界最高の選手の1人であることを証明している。彼はまだ若く、日々さらに成長している」 「彼はヨーロッパ最高のクラブでプレーするに値する。我々はRCランスと非常にいい関係を築いており、同じ立場にある。我々はともに選手にとってのベストを望んでいる。移籍が成功すれば、クラブは若い選手を信頼したことに対して当然の報酬を受けることだろう」
SPOTV NEWS