挽回へ向かうシティがブンデス得点ランク2位のFWマーモウシュと原則合意、約130億円望むフランクフルトとの交渉へ
マンチェスター・シティがフランクフルトのエジプト代表FWオマル・マーモウシュ(25)の獲得に動いている。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じた。 直近の連勝で大不振からの脱却に光が見え始めたシティ。さらに挽回すべく、1月の移籍市場ではブンデスリーガ屈指のアタッカー確保へ向かっている。 マーモウシュの獲得に動いたシティは、すでに個人間で原則合意。フランクフルトは移籍金6700万ポンド(8000万ユーロ/約130億3000万円)を要求しており、クラブ間交渉もまもなく始まるという。 シティと選手陣営は移籍金4200万ポンド~5000万ポンド(約81億7000万~約97億2000万円)が妥当と考えているとのこと。しかし、6700万ポンドを大きく下回るオファーは跳ね除けられる見込みだ。 マーモウシュは2023年7月にヴォルフスブルクからフランクルフルトに移籍。加入1年目からブンデスリーガで12ゴールを奪うと、2年目の今シーズンはここまでリーグ戦15試合で13ゴール8アシストを記録。得点ランキングではバイエルンのイングランド代表FWハリー・ケインに次ぐ2位につけており、ゴール関与数ではケインと並んでトップに立っている。 また、ヨーロッパリーグ(EL)やDFBポカールも含めると、公式戦24試合で18ゴール12アシスト。欧州5大リーグ内では、代表のチームメイトでもあるリバプールのFWモハメド・サラーに次ぐゴール関与数となっている。 エジプト代表FWは前線のさまざまなポジションをこなすことが可能。夏の移籍市場でアトレティコ・マドリーへ放出したアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスと似たような役割をこなすことが期待される。
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