今回は買取義務付き? バルセロナのDFエリック・ガルシアが再びレンタル移籍する可能性が浮上。「最優先事項」
ジローナが、バルセロナのスペイン人DFエリック・ガルシアを今冬の移籍市場で再び、レンタルで獲得することを目指しているようだ。スペインメディア『todofichajes.com』が、現地時間29日に報じている。E・ガルシアは今季は、レンタルで加入していたジローナからバルセロナに復帰したが、出場機会は限られている。 【動画】バルセロナFWの芸術的ゴール! 昨シーズンは、レンタル先のジローナで中心選手として活躍し、クラブ史上初のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)の出場権獲得に貢献したE・ガルシア。ジローナは完全移籍での獲得を目指していたとされるが、今シーズンはバルセロナに復帰した。しかし、ハンジ・フリック監督の下で、一時はピポーテの位置で連続で起用されることはあったものの、ここまで13試合の出場でプレータイムは541分に留まっている。そんな23歳のDFには、プレミアリーグからの関心も伝えられているが、再びジローナが獲得を目指しているようだ。 同メディアは「TodoFichajes が得た情報によると、ミチェル(ジローナの指揮官)は冬のマーケットでE・ガルシアの復帰を最優先事項としている」と報じ、「現在、バルセロナは給与の負担を軽減する必要があり、このセンターバックは移籍の可能性が高い選手の一人だ。プレミアリーグのクラブで彼を追っているチームがいくつかあるが、選手の意向はラ・リーガに留まることのようだ」と伝えている。 さらに「E・ガルシアの契約は、2026年6月まで残っている。両クラブはすでに交渉を開始しており、再びレンタル移籍する可能性が高い。今回は、買取義務付きレンタルになることも予想されている」と契約内容についても記している。果たして、E・ガルシアは再び、バルセロナを離れることになるのだろうか。
フットボールチャンネル編集部