【有馬記念】ダノンデサイル CWでラスト11秒6/G1追い切り速報
<有馬記念:追い切り> 今年のダービー馬ダノンデサイル(牡3、安田翔)は、Cウッドで単走追い。大きなフットワークで6ハロン83秒2をマークした。 「先週の時点でレースが近いのを察し取っていると感じられたので、オーバーワークを避けることを前提に抑え込みすぎず、出し過ぎず、ストレスを与えず。最後は好きなようにしていいよと(手綱を)解放した」とみずから騎乗した安田翔師は語った。結果、するすると加速したデサイルは11秒6でフィニッシュした。 前走の菊花賞はインコースで包まれて勝負どころでポジションを下げ、6着でレースを終えた。展開が向かなかっただけで、力負けではないのは明らかだ。今回は初めて古馬との対戦になる。師は「今まで経験したことがないタフなレースになると思う」と語るが、それをはねのけるだけのポテンシャルを備えていそうだ。