新丸子で乾杯!『三ちゃん食堂』で味わう、あの日の記憶と絶品メニュー
若い頃に住んでいた街の駅って、誰にとっても思い出深いものがありますよね。 先日、飲み仲間の友人と2人、彼女が大学生の頃に住んでいたという東急線の新丸子駅へ行ってきました。 外カリカリ&中フワフワの「厚あげ納豆」の写真を見る ここで立ち寄ったのが、街の行列店『三ちゃん食堂』。 戦後まもなく青果店として創業し、1967年から食堂に転身。 以来、食いしん坊には街の定食屋として、呑兵衛にとっては昼飲みスポットとして地元で愛され続ける名店です。
暖簾をくぐると、賑やかだけどうるさくない、あったかくて良い雰囲気。
まずは瓶ビールで乾杯!
壁には30種類以上ものメニューがずらり。
目移りしながらも「レバーショーガ」に「鰹の刺身」、「厚あげ納豆」に「ハムカツ」と、欲望に素直にどんどんオーダー。 てきぱきと片付けをし、注文を聞いて回る従業員お姉さんの動きが素晴らしい。 もちろん、料理も全部ちゃんと素晴らしい。
クセのない「レバーショーガ」はご飯泥棒すぎるし、外カリカリ&中フワフワの「厚あげ納豆」ときたら、思わず「あ、おいしいね」と友人と顔を見合わせて目を丸くしてしまうほど美味。 食べているうちに自然と笑顔がこぼれます。 帰りに腹ごなしに2人で散歩。 商店街を抜け、友人が昔借りていた部屋を眺め、神社で猫を探し、多摩川の河川敷を歩いて…。 友人と出会った時期は最近なのに、まるでタイムリープして彼女の青春に参加させてもらえたような。 不思議だけど嬉しい一日でした。
●SHOP INFO 三ちゃん食堂 住:神奈川県川崎市中原区新丸子町733 営:11:00~19:30(土日は~17:00) 休:水曜
ライターT