トヨタ自動車女子ソフトボール部選手、豊田・古瀬間小の投げ方教室で指導
トヨタ自動車女子ソフトボール部「トヨタレッドテリアーズ」の選手が12月5日、豊田市立古瀬間小学校(志賀町)で投げ方教室」を行った。(豊田経済新聞) 【写真】20241207(トヨタ自動車女子ソフトボール部 投げ方教室) 豊田市では、子どもの体力向上とスポーツへの関心を高める取り組みとして、市内の小学校に現役のアスリートやオリンピック出場経験者などを招く「スポーツ体験講座」を実施。今回はその一環として、「WE LOVEとよたスペシャルサポーター」で、相互支援協定を結んでいるトヨタレッドテリアーズの選手を講師に招いて「投げ方教室」を開催し、2年生児童・21人が参加した。 講師として学校を訪れたのは、藤家菜々子選手、市川愛渚選手、片岡僚子選手、伊波菜々選手。ウオーミングアップとして、ジャンボリミッキーを踊った後、2チームに分かれて、ボールをバトン代わりにしたリレー、ボールに慣れるための簡単なキャッチボールで体を温め、その後、ボールを投げる練習を行った。 投げ方のポイントとして、片岡選手は「投げるときに出す足は投げる方向にまっすぐつける」「ボールの角度は斜め45度」の2つを挙げ、藤家選手がポイントを踏まえたデモンストレーションを行った後、児童が実際にボール投げに挑戦。ポイントに気を付けながら力いっぱいボールを投げ、遠くへ投げられると笑顔を見せる児童の姿や、選手が直接児童に声をかけてアドバイスする姿もあった。 市川選手は「普段、小さな子どもたちと触れ合う機会があまりないので楽しかった。こうした教室を通してソフトボールの普及にもつながれば」と話す。
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