オジサン、カラダも脳も使わないと衰えますよ! リカバリーウェアにすがる前に、己のカラダを鍛えて
更年期障害に立ち向かうべし!
フレッシュマン時代は若さで無理矢理カバーできましたが、40代のオジサンともなれば疲れや倦怠感が抜けず。いよいよ男性更年期障害が目の前に迫ってきたか……と実感していたこの夏。 中年太りオジサンでも気軽に始められて、効果の出る運動とは?
そんな悩みを抱えている時に、妻がいつもながら見ているショップチャンネルだけでなく、ワークマンやAOKIといった量販店などでもリカバリーウェアなるアイテムが目に留まり、気になって夜も眠れない状態に。
同じ“リカバリー”のジャンルにおいては、先駆者的なリカバリーサンダルは購入済み。あのポニョポニョとしたクッション性に見事ハマり、その効果を実感していたためコチラも試してみようと思い、週末のショッピングに向けてリサーチをしてみたところ、検索エンジンのサジェスト機能に否定的な意見も散見されるではありませんか。 そこで じっくり調べてみると、このリカバリーウェアは「一般医療機器」に該当し、届出済みの商品であればある程度効果は期待できますが、裏付けされたエビデンスがあったとて回復度合いに関しては“あくまでも個人の感想です”や“効果には個人差があります”の範疇を抜け出せないようで、こればっかりは自身の身体で試してみるしかないといったところ。
実際は格闘ゲームのような体力ゲージって現実世界じゃ見えませんからね。
確かに着て寝るだけで血行促進、疲労回復するなんてまるで夢みたいな商品ですが、これを着用すればすべてが解決する問題ではありません。 実際、更年期障害対策が必要になってくる中年に必要なのは、自身の体力・持久力をつけること。まるで昭和の脳筋みたいな古い考えですが、20代から20キロも太った肥満オジサンに足りないのは、そこ。やはり原点に立ち返り、運動して身体を鍛えなおすのが、やはり一番の近道なんです。
もちろん、リカバリーウェアに頼るのも手段のひとつですが、洋服には寿命があるし、当然コストもかかる。お金を出しで体力を買うのは大人ならではの発想ですが、それはあくまでも付け焼刃、オプションとしての話。 己のカラダはお墓に入るまで替えがききませんから、思い立ったがアンチエイジングです!