台風10号の被害総額は368億5100万円 インフラや農林水産業に甚大な影響 大分
大分放送
8月の台風10号について、河川や道路、農林水産業など県内の被害総額がおよそ368億5000万円にのぼることがわかりました。 【写真を見る】台風10号の被害総額は368億5100万円 インフラや農林水産業に甚大な影響 大分 佐藤知事は1日の会見で8月の台風10号について、30日までに5948件の被害が確認され、被害総額が368億5100万円にのぼっていることを明らかにしました。内訳は農林水産関係が114億4900万円、河川や道路など、土木建築関係が251億9100万円などとなっています。 自治体別では国東市が88億2500万円で最も多く、由布市が81億1800万円などと続いています。 (佐藤知事)「今回、広範囲で道路、河川、インフラに被害が出ていますし、関係機関と連携しながら早期の復旧に取り組んでいるところであります」 県は今後も台風の接近が予想されていることから、水や食料の備蓄に加え災害時には早めの避難を呼びかけています。
大分放送