【解説】石破新内閣、苦渋のスタート? 早期の解散総選挙へ
鈴江キャスター 「一方で野党側は、選挙ではどんな政策を訴えようとしているのでしょうか?」 平本記者 「政策がやはり気になりますよね。1つあげるとすると、立憲民主党が今言っているのは、物価高対策の柱として『消費税をめぐる給付つき税額控除』というものを打ち出す考えです。特に中低所得者層を対象に消費税を控除したり、課税額より控除額が大きいときには、その分を現金で給付するというのがこの制度です。こうした物価高対策は政策論争のポイントになってくると思います。政権スタートから短時間での選挙となりますが、石破首相が自民党の総裁選で得た期待というのを裏切らず応えていけるのか、苦しいスタートとなっています」 (10月1日午後5時55分頃放送 「news every.」より)