ガソリン上昇、176円20銭 9カ月ぶり高値
経済産業省が10日発表した8日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は、前週調査と比べて60銭高い176円20銭だった。3週連続で値上がりし、2023年10月以来約9カ月ぶりの高値となった。 政府が石油元売り会社に支給している補助金により、27円の抑制効果があったという。 都道府県別では37都道府県で上昇し、7府県で下落した。3県が横ばいだった。 軽油は前週より60銭高い155円80銭。灯油は18リットル(一般的なタンク1個分)当たり5円値上がりし、2120円だった。