「大変申し訳なく思っています」J2降格の磐田、横内昭展監督の辞任を発表。「必ずJ1に戻り、J1でタイトルが取れるジュビロを築いて…」
「最後まで一緒に戦ってくれた皆様に感謝しかありません」
ジュビロ磐田は12月11日、横内昭展監督の2024シーズン限りでの辞任を発表した。 【画像】サポーターが創り出す圧巻の光景で選手を後押し!Jリーグコレオグラフィー特集! 磐田は今季、2年ぶりのJ1に挑んだが、リーグ終盤の3月にも3連敗を喫するなど、思うように勝点を積み上げられず、自動降格圏の18位でフィニッシュ。クラブ史上4度目のJ2降格となった。 就任2年でクラブを去ることとなった横内監督は、磐田の公式サイトでコメントを発表。結果を出せなかった謝罪やこれまでの感謝を発信した。 「ファン・サポーターの皆様、パートナー企業の皆様、いつも多大なるご支援ご声援ありがとうございます。 今シーズンをもってジュビロ磐田を離れることになりました。この2年間、皆様には苦しくてつらい思いをさせてしまうことの方が多かったと思います。それでもチームや私を信じて、最後まで一緒に戦ってくれた皆様に感謝しかありません。 特にホーム最終戦、残留の望みがあるとはいえ厳しい状況は変わらない。試合終了後にブーイングを受けても仕方がないときでも、チームや私を信じてコールし続けてくれたこと、今でも心に響いています。それに結果で応えられなかったことに、大変申し訳なく思っています。 ジュビロ磐田はこれからも続いていくクラブです。必ずJ1に戻り、J1でタイトルが取れる強いジュビロ磐田を、ジュビロファミリーの皆様と共に築いてくれることを願っています。 最後になりますが、共に戦ってくれた選手、スタッフ、そしてジュビロ磐田に関わる全ての皆様に支えていただいたことに、心より感謝申し上げます。ありがとうございました」 なお後任は未定となっている。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部