美脚の鍵は「もも裏」?下半身太りが気になる方必見のメリットたくさん簡単寝たままエクサ
食事制限をしてもなかなか改善されない下半身のもたつき。普段着目しづらい「もも裏」の筋肉が下半身痩せの救世主になるかもしれません!今回は簡単なのにメリット盛りだくさんな、もも裏にアプローチする簡単エクササイズをご紹介します。空いた時間にサクッと実践できる内容なので、ぜひ試してみてくださいね。 *写真で詳しいやり方を見る|美脚の鍵は「もも裏」?下半身太りが気になる方必見のメリットたくさん簡単寝たままエクサ ■もも裏の筋肉の働き もも裏には大腿二頭筋、半腱様筋、半膜様筋などの筋肉から成るハムストリングと呼ばれる筋肉が存在します。 このハムストリングはお尻のすぐ下から膝裏にかけてついていて、主に膝を曲げたり、足を後ろへ引く股関節伸展の際に働きます。歩いたり走ったり立ち上がったりなど、日常動作でも欠かせない筋肉です。その他にもお尻の筋肉である大臀筋をサポートしたり、下肢を安定させるなどの役割があります。 ■美脚の鍵は「もも裏」その理由とは? さて、そんなハムストリングと美脚の関係性についてです。 食事制限などで身体の余分な脂肪を落とせば足は細くなりますが、ハムストリングを鍛えることでお尻の筋肉の働きをサポートすることができ、垂れたお尻を引き上げることができます。お尻の位置が引き上がると、足を長く見せる効果も期待できます。これは食事制限だけでは得ることのできないメリット。 また、ハムストリングの筋肉はとても大きいので、鍛えることで筋肉量が増えて基礎代謝を上げることができ、痩せやすく太りにくい体づくりも目指せます。 ■もも裏鍛える!寝たまま簡単エクサ ①仰向けに寝転がり、両膝を立てます。足の内側をピッタリと揃えて、膝下よりも遠くへ踵を置きます。 ②踵で床を前に蹴り出す意識で、尾骨から掬い上げるようにお尻を持ち上げていきます。もしこの時に前ももに力が入ってしまう場合はもう少し踵を遠くへ置きましょう。過度にお尻を高くする必要はありません。だいたい膝から喉元まで斜め一直線を目指します。 ライター/HINACO(ヨガ講師)
HINACO