都会でモテる「黒ショーツ」の大人カジュアルとは?
「黒ショーツ」の選び方
都会のオヤジのショーツ選びは、不良(ワル)さとモダンなムードが滲む黒で決まり。そのうえでシルエットは、ちょいユルのひざ上丈がいまっぽい。さらに役モノ付きの一本を選べば、一発でお洒落な感じが漂いますよ。
リラックスムードを演出する「タトラス リゾートコレクション」からの新作ショーツ。素材はニュアンスのある光沢とドレープ感が魅力のレーヨン100%。ロゴ入りジャカードベルトとメタルバックルがリッチなアクセントに。
【選びの条件01】 太くてひざ上丈
時代の空気感はシルエットに宿ります。ショーツの場合、ユルリな太めでひざ上の丈が旬。同じひざ上丈でも、ももに張り付くような細筒だと、なんだか懐かしい感じに見えるのでご注意を。
【選びの条件02】 役モノ付き
ウエストベルトやカーゴポケット、ジップポケット、Dカンなど、どこかに何かしら“役モノ”が付いた一本を選ぶ というのが第2の条件。洒落着としてわかりやすく目を引きますからね。
「黒ショーツ」は、長袖合わせで俄然こなれた夏スタイルに
トップスには長袖を合わせ、上半身の肌の露出を抑えることがこなしの基本。これにより暑いからではなく、お洒落のためにショーツをはいている感じが強調され、ショーツ姿が板について見えますよ。
1990年代テイスト漂うマルチポケットアウトドアショーツをデザインソースに、数々のフィッシングディテールを盛り込んだ意欲作。素材はソフトタッチのWINDSTOPPER® Fabrics by GORE-TEX LABS。優れた透湿性と撥水性を誇る高機能素材です。 ショーツ3万1900円/ダイワ ピア39、シャツ3万800円/スローン、サングラス4万2900円/パイン、ネックレス11万円/ビジュピコ、リング4万9500円/シンパシー オブ ソウル、時計121万円/ゼニス
長袖とショーツの合わせは、半袖×ショーツよりも断然お洒落で大人っぽい。しかも都会的な黒ショーツなら、街で普段からはいている感じ、こなれ感が漂います。なお、軽装の極みたるショーツスタイルにはリッチな小物添えも必須ゆえ、お忘れなく。 2024年8月号より ※掲載商品はすべて税込み価格です 写真/人物・Takanori Okuwaki(UM)、静物・鈴木泰之(Studio Log) スタイリング/四方章敬 ヘアメイク/Takuya Baba(SEPT) 文/竹内虎之介(シティライツ) 編集/市村広平(LEON)