岐阜県で今季初“鳥インフル疑い” 遺伝子検査で高病原性と判明すればすべて殺処分 卵価格高騰の中・・・ 全国で感染相次ぐ
中京テレビNEWS
岐阜県本巣市で高病原性鳥インフルエンザの疑いのあるニワトリが見つかりました。 岐阜県の発表によりますと18日午前、本巣市の養鶏場から県中央家畜保健衛生所へ「死ぬニワトリが増えている」などと通報がありました。 岐阜県農政部職員: 「国のルールに従って(簡易)検査したところ10羽中10羽陽性だった」 簡易検査で鳥インフルエンザ陽性となったのは、今シーズン、岐阜県内では初めてということです。 この養鶏場では卵を採るために約1万5000羽を飼っていて、遺伝子検査で19日、高病原性と判明すれば、すべて殺処分となります。 国内では今年、過去最も早く鳥インフルエンザを確認。その後も感染報告が相次いでいて、政府は先週、「過去最悪だったときとほぼ同じペースだ」と危機感を示しました。
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