【パリパラ五輪6位】小野寺萌恵選手「ロサンゼルスパラリンピック目指す」 知事に決意述べる 岩手
パリパラリンピック、陸上の車いす競技で6位入賞を果たした紫波町出身の小野寺萌恵選手が28日、県庁を訪れロサンゼルスパラリンピックを目指すと決意を述べました。 9月に開かれたパリパラリンピックに出場した小野寺萌恵選手。中学1年で本格的に陸上の車いす競技を始め、パリパラリンピックでは、100メートルと800メートル、2つ種目に出場し、6位入賞を果たしました。 小野寺選手は、達増知事に「岩手のみなさんの応援が励みになった」と述べ次の目標をこう話しました。 小野寺萌恵選手 「今後はロサンゼルスに向けて体づくりを始めていきたい」 達増知事は「世界のトップレベルの選手と競りあえるのはすごいこと。さらなる活躍を期待したい」と激励しました。 小野寺萌恵選手 「世界との差は大きいと感じた。後半が自分は遅い部分があるので、うまくいけるようにつなげていきたい。アジア記録を取り戻して(次のパラリンピックでは)負けず嫌いのところを見せたい」 小野寺選手は、来年3月に開かれる国内大会に出場する予定です。