4得点快勝の川崎・鬼木監督「スタートから自分たちらしく戦えた」【サッカーACLE】
◇4日 ACLE東地区1次リーグ第6戦 川崎4―0山東(川崎市、UvanceとどろきスタジアムbyFujitsu) 川崎は山東(中国)に4―0で快勝し、4勝2敗で勝ち点12とした。山東は2勝1分け3敗で同7のまま。1次リーグは東西12チームずつに分かれて争い、各8位までが決勝トーナメントに進む。 鬼木監督の下でプレーできるのはこの一戦とJ1最終戦の2試合のみ。今季限りでクラブを去る指揮官を勝ち続けて送り出したい川崎が地元で山東を4―0と粉砕した。 先制したのは開始早々の前半3分だった。味方シュートのこぼれ球に反応したFWマルシーニョが右足でゴールラッシュの幕開けを告げた。殊勲の背番号23は「チームの力になれたことを個人的にうれしく思っている」と笑顔で振り返った。 その後は攻め込まれる場面があったが、GK鄭成龍がビッグセーブの連続でしのいだ。そして、迎えた同41分にMF山本が右足FK弾で貴重な2点目。後半に入り、さらに2点を追加した。 カウントダウンを迎えている鬼木監督も「スタートから自分たちらしく戦えたことを非常にうれしく思う」と満足の表情だった。
中日スポーツ