バリューとグロースの両面で有望株を探し出せる"奥の手"
数ある候補の中から、安定したパフォーマンスが期待できる有望株を見つけ出すには、どのような戦略が有効なのでしょうか(写真:bee/PIXTA)
投資銘柄を選ぶ手法としてアメリカで広く使われるものに「マジックフォーミュラ」という戦略があります。同国のファイナンス学者で、ヘッジファンド運用の成功者としても知られるジョエル・グリーンブラット氏が、2005年に出版した著書『The Little Book that Still Beats the Market』の中で紹介したもので、(1)割安性、(2)資本効率性(収益性)の2つを合わせた戦略です。 筆者は、足元の投資環境はマジックフォーミュラの効果が期待される場面と考えています。そこで今回は、この戦略について解説します。
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吉野 貴晶