パッと見、オートバイ。でも正体はeバイク。あのセグウェイから2車種登場 #CES2025
誰がこれを自転車だと思うだろうか? 今やいろんな会社が電動自転車を作っており、機能やデザインも多種多様です。 【全画像をみる】パッと見、オートバイ。でも正体はeバイク。あのセグウェイから2車種登場 #CES2025 左右にタイヤがある2輪車なのに倒れない、不思議な乗り物「セグウェイ」を作ったSegwayが、家電見本市CES 2025にて電動自転車を発表しました。 この投稿をInstagramで見る Segway Powersports US(@segwaypowersportsus)がシェアした投稿
ペダルがあるけどほぼバイク
1台目は極太タイヤで、フレーム内がスッカスカの「Segway Xyber Electric Bike」。 フル充電で160km以上の走行可能で、時速0~32kmまでのスタートダッシュは2.7秒。ピークトルクは175Nmでピークパワーは6000W、最高時速56kmと性能も自動二輪クラス。 日本の公道ではムリですが、セグウェイが作ったのが面白いですよね。
会場で見てきた
ゴツいボディーは完全にオートバイですが、よく見ると自転車と同じペダルがあります。 スカスカボディーは、四角いバッテリーをもうひとつ搭載することが可能。航続距離が180kmに延びるよう考えられています。 12段階の電動アシストに加え、スロットルはエコ・スポーツ・レースと3つのモードを搭載。専用アプリで置き場所が地図に表示され、ロック解除もできるなどの接続性も便利です。
もっと自転車っぽいタイプも
ステップスルー型で乗り降りがしやすい「Segway Xafari Electric Bike」は、こんな自転車です。 フル充電で約141kmを走る「Xafari」は、935whのバッテリーと750Wモーターを搭載。最高時速は不明ですが、おそらく約32kmかと思われます(なので日本の公道は走行不可)。 デュアル・センサーとアルゴリズムにより、状況に応じた12段階のアシストを提供する賢さ。スマホと連携し、2.4 インチのディスプレはナビや音楽プレイヤー、電話の通知などを表示します。
セグウェイらしさはないけれど
せっかくセグウェイなのに、自立してバランスを保てるワケじゃないのはチョイ残念ですけどね。 機能やデザインだけでなく、ネームバリューで買う人も多いかと思います。 CES2025で見つけた最新AIプロダクトのトークイベント、1月23日開催 登壇者は、國本知里(Cynthialy 代表取締役)、西谷茂リチャード(ギズモード・ジャパン インターナショナル&事業開発チーフ)、小林優多郎(Tech Insider編集チーフ)。 くわしくはこちら Source: YouTube, Instagram, Segway (1, 2) via YANKO DESIGN, Mashable