専大北上に栄冠 全国高校サッカー選手権岩手県大会
第103回全国高校サッカー選手権岩手県大会は3日、盛岡市永井のいわぎんスタジアムで決勝が行われ、専大北上が1-1からのPK戦を5-4で制して遠野を下し、3年ぶり3度目の全国大会出場を決めた。 専大北上は延長前半1分、ロングスローからのこぼれ球をDF小野寺聖月(らいが)(2年)が頭で押し込み先制したが、延長後半に追い付かれた。 PK戦はお互いに3本ずつ決め、遠野4人目のシュートを専大北上のGK高橋蒼(そな)(3年)が止めた。最終5人目のDF成田大悟主将(同)が成功させ、前回覇者の遠野を退けた。