【全日本】6人タッグ王座は青柳優らが北斗軍に勝利し戴冠「サイラス軍に名前変えた方がいい」
<全日本プロレス:後楽園大会>◇2日◇東京・後楽園ホール 全日本プロレスは新年初戦となる後楽園大会「ニューイヤーウォーズ2025」を開催した。 第4試合の全日本プロレスTV認定6人タッグ王座戦では、挑戦者組の青柳優馬&阿部史典&佐藤光留の3人が、王者組の巨漢サイラスにおびえながらも奮闘。最後は、直前に大森のローブローを浴びていた青柳優が、レフェリーに見えないように大森の股間に後ろ蹴り。さらにロックスターバスター(変型フィッシャーマンバスター)→THE FOOL(旋回式ロックスター・バスター)とつないでベルトを奪取した。 試合後、大森は青柳優の手を上げて相手の勝利をたたえるふりをして、背後から再度ローブローを浴びせて去っていった。バックステージでは青柳優組が「北斗軍は事実上、サイラス1人とその仲間たちじゃないか」(佐藤)、「サイラス軍に名前変えた方がいいな、バカ野郎!」(青柳優)と北斗軍をこき下ろした。 また第5試合のGAORA TVチャンピオンシップでは王者・宮本裕向が挑戦者・田村男児を破って初防衛に成功した。 ▼第1試合 全日本プロレス2025年闘い始めシングルマッチ20分一本勝負 ○諏訪魔 (4分54秒、ラリアット→体固め) ×長尾一大心 ▼第2試合 6人タッグマッチ20分一本勝負 ○MUSASHI&吉岡世起&立花誠吾 (10分39秒、エストレージャフトゥーロ→片エビ固め) 芦野祥太郎&青柳亮生&×井上凌 ▼第3試合 ゼンニチ本隊VS北斗軍タッグマッチ30分一本勝負 宮原健斗&○デイビーボーイ・スミスJr. (9分44秒、ブルドッグボム→エビ固め) ×ハートリー・ジャクソン&ジャック・ケネディ ▼第4試合 全日本プロレスTV認定6人タッグ王座戦60分一本勝負 挑戦者組○青柳優馬&阿部史典&佐藤光留 (13分40秒、THE FOOL→片エビ固め) ×大森北斗&羆嵐&サイラス ※第9代王者組・大森北斗&羆嵐&サイラスが3度目の防衛に失敗、青柳優馬&阿部史典&佐藤光留が第10代王者となる ▼第5試合 GAORA TVチャンピオンシップ60分一本勝負 ○王者・宮本裕向 (12分56秒、ムーンサルトプレス→片エビ固め) ×挑戦者・田村男児 ※第28代王者・宮本裕向が初防衛に成功 ▼第6試合 斉藤ブラザーズ VS ELPIDA8人タッグマッチ30分一本勝負 ライジングHAYATO&○安斉勇馬&本田竜輝&綾部蓮 (17分44秒、ギムレット→片エビ固め) 斉藤ジュン&斉藤レイ&"ミスター斉藤"土井成樹&×セニョール斉藤 ▼第7試合 メインベント全選手参加新春バトルロイヤル時間無制限 ○青柳亮生 (15分38秒、オーバーザトップロープ) ×本田竜輝 ※失格順 1諏訪魔、2長尾一大心、3サイラス、4ジャック・ケネディ、5ハートリー・ジャクソン、6大森北斗、7ライジングHAYATO、8安斉勇馬、9井上凌、10綾部蓮、11”ミスター斉藤”土井成樹、12セニョール斉藤、13羆嵐、14芦野祥太郎、15宮本裕向、16佐藤光留、17青柳優馬、18田村男児、19斉藤ジュン、20デイビーボーイ・スミスJr.、21吉岡世起、22斉藤レイ、23MUSASHI、24立花誠吾、25宮原健斗、26阿部史典、27神林大介(レフェリー)、28鈴木秀樹