＜春に挑む＞関東一 選手紹介／９ 飛田優悟外野手 ／東京
◇チームトップの安打記録 飛田優悟外野手（２年） 打率５割を誇る１番打者。昨夏の新チーム始動時から、起床時間の１時間前に起きて打撃練習に励み、都大会前には安定して打つ力を身に付けた。都大会２回戦では先制の左適時打を放ち、１本塁打を含む５打数４安打４打点をマーク。準々決勝でも勝ち越しの適時打でチームに勢いをつけた。 【写真で見る歓喜の瞬間】歴代のセンバツ覇者たち 明治神宮大会は準決勝で敗退したが、２大会合わせてチームトップの２１安打を記録。対戦校の「凡打した後の修正力が高い」と全国レベルを感じ、この冬は、ミート力を上げて長打を放つ選手を目指す。 大事にしている言葉は「男は我慢」。中学校の卒業時、担任の先生に卒業アルバムに書いてもらった。秋季大会で打てない時にその言葉を思い出し、気持ちを切らさないようにした。 帰省した時に、地元の友だちと近況を話し合う時間が好き。【小林遥】＝つづく ……………………………………………………………………………………………………… （１）右投げ左打ち（２）１７５センチ、７２キロ（３）東京城南ボーイズ（４）たくさん打って、首位打者になる。 〔多摩版〕
