インドネシア代表メンバー発表、元C大阪ハブナーらオランダ年代別代表経験者ら 15日に日本戦
インドネシア・サッカー協会は、FIFAワールドカップ(W杯)アジア最終予選に臨む同国代表メンバー27人を発表した。15日に日本代表、19日にサウジアラビア代表と、それぞれホームで対戦する。 27人のうち半数以上の16人が海外リーグ所属。22~23年に東京V(当時J2)に所属したDFアルハン(水原)や、今夏までJ1C大阪でプレーしたオランダ出身のDFジャスティン・ハブナー(ウルバーハンプトン)が名を連ねた。 オランダの年代別代表経験者が多く、FW小川航基とNECナイメヘンで同僚のDFフェルドンクも6月にインドネシア国籍を取得。FIFAランキングは日本の15位に対し、130位だが、中国と同様、国籍変更選手を代表チームに加えて強化を図っている。 韓国人の申台竜(シン・テヨン)監督が指揮するチームは最終予選C組で0勝3分け1敗の勝ち点3で5位。今年のアジアカップでは16強入りしたが、1次リーグで日本と対戦し、FW上田綺世に2ゴールを許して1-3で敗れた。 日本とインドネシアの過去の対戦成績は、オランダ領東インド時代の対戦を含めて集計しており、日本が11勝2分け6敗と勝ち越している。