ドジャースの大谷翔平

　ＭＬＢ公式サイトは８日（日本時間９日）、現時点での全３０球団のロースターのパワーランキングを発表し、２０年以来４年ぶり８度目となるワールドシリーズ制覇を果たしたドジャースが１位に立った。ドジャースは今オフにビューラー、フラーティ、Ｔ・ヘルナンデスらがＦＡとなるが、大谷、山本、ベッツ、フリーマン、グラスノー、スミスら多くの主力の契約が残っていることから、現時点では１位とされた。 　オフの補強ポイントは「先発投手、外野手、遊撃手」とされ、「ディフェンディングチャンピオンが、最高のロースター予想で冬を迎える。ベッツ、フリーマン、山本、グラスノーが残り、大谷は左肩手術を受けたが来季は投手復帰する見込みだ。来季もいいチームだ。大きな疑問は、大物先発投手を加える（ハロー、ロウキ・ササキ？）か、それとも今季故障していた投手の復調を待つか。さらにベッツが内野に守るため、Ｔ・ヘルナンデスの残留交渉には力を注ぐだろう。ソトを獲得する可能性もある。ベッツとエドマンが内外野を守れるので、ＦＡのアダメズやトレードでビシェットを獲得するかもしれない」と占い、ロッテからポスティングでのメジャー挑戦の可能性がある佐々木朗希投手（２３）の名前も出た。球団史上初で、１９９８～２０００年のヤンキース以来となるワールドシリーズ連覇へ視界は良好なようだ。 　あくまで現時点での予想。今後の補強次第で、開幕前には大きく順位が変動することは確実だ。２位以下は以下のような順位となった。 　２ブレーブス、３アストロズ、４オリオールズ、５ヤンキース、６ツインズ、７フィリーズ、８レンジャーズ、９ダイヤモンドバックス、１０マリナーズ、１１パドレス、１２ロイヤルズ、１３ブルージェイズ、１４レイズ、１５ガーディアンズ、１６カブス、１７ブルワーズ、１８メッツ、１９タイガース、２０カージナルス、２１レッドソックス、２２ジャイアンツ、２３エンゼルス、２４アスレチックス、２５レッズ、２６パイレーツ、２７マーリンズ、２８ナショナルズ、２９ホワイトソックス、３０ロッキーズ