小池都知事が定例会見10月27日(全文2完)都政に邁進、メリハリ利かせていく
同性婚に賛成か?反対か?
記者1:ゲイレポーター、酒井佑人です。よろしくお願いいたします。 小池:うん? 記者1:ゲイレポーター、酒井佑人です。よろしくお願いします。 小池:え? 記者1:ゲイレポーターの酒井佑人です。よろしくお願いします。 小池:それでそのネクタイなんですか。 記者1:はい、これ、フランスで買いました。よろしくお願いします。 小池:はい。 記者1:フランスでは小池さんが好きなマクロン大統領や、マリーヌ・ルペン党首ですら同性婚に賛成していますけれども、率直にお伺いしたいんですけど、小池さんは同性婚に賛成ですか、反対ですか、よろしくお願いします。 小池:私はこれまでLGBTについてはダイバーシティの観点からも、また東京の活力、そしてまたそれぞれの個人の考え方を尊重するという意味で捉えさえていただいております。同性婚についてどうかということになりますと、さらに一歩進んでくる話かと思っておりますので、法律的な問題等もございます。国の法律になってくるかと思いますけれども、これについてはまだ、コメントできる段階ではございません。
希望の党で掲げた、原発ゼロなどの公約を都政に今後、落とし込んでいくつもりなのか
読売新聞:いいですか、読売新聞の〓タナカ 00:32:16〓と申します。希望の党で掲げられた公約について、ちょっとお伺いしたいんですけれども、この中で消費税の増税の凍結ですとか、原発ゼロということを掲げられまして、都政に。 小池:それ。 読売新聞:落とし込む考えはありますかと、私がお伺いしたときに。 小池:何度か。はい。 読売新聞:そういうふうに、都政でも原発ゼロに関してやっていかれるっていうふうにおっしゃったんですけれども、希望の党の公約で掲げられて、ある意味では国民に否定されたのかなという見方もできると思うんですけれども、希望の党で掲げられた公約、原発ゼロを含めて、それを都政について今後、落とし込めていくのかどうか、今の時点でのお考えをお伺いできますでしょうか。 小池:いくつか今回、大変エッジの効いた公約を出させていただきました。1000万人の方々が比例において、この希望の党とお書きいただいた事実もしっかり、ありがたく受け止めていきたいと思っております。エネルギー問題というのは非常に国の問題としても重要かつ東京都にとりましては、大消費地ということでございます。再生エネルギーの強化ということで、東京都としましても、2030年までに現在の11%から30%に上げていくという目標を持っておりますけれども、しかしながら、さらに上積みできるような体制を今後ともつくっていく必要があるのではないかと、このように思っております。 それから消費税の観点でございますけれども、消費税については今後の景気動向等々も見ながら、またそれについての、実際の消費者の実感が伴うということが重要でございます。その意味ではやはり景気に対して実感がないという部分で、東京都として何ができるのかということについては、さらに研究をしてまいりたいと思っております。 数々の公約について、かなり先を見た公約もございますので、そういったことについては、これから国政の場における皆さんとしっかりと研究をしていただいて、そしてまた、それを今度は都のほうにフィードバックできるような、そういう形で進めていければというふうに考えております。