東京・浅草橋駅付近で増加する“違法看板”に指導・警告 警視庁・蔵前署が100人規模のパレードで注意喚起
東京・台東区のJR浅草橋駅周辺で交通違反に該当する路上看板や違法な客引きが増えていることを受け、警視庁・蔵前署は違反している店舗などに指導・警告を行いました。 12日夕方、警視庁・蔵前署の署員や地域の防犯協会らおよそ100人は、JR浅草橋駅周辺でパトロールを行い、許可を得ずに車道に看板を設置している飲食店や、悪質な客引きなどに対して指導・警告を行いました。 浅草橋駅の周辺では、コロナ禍があけて、人出が戻ってきたこともあり、交通の妨げになるにもかかわらず道路上に看板やテーブルを設置する飲食店や悪質な客引きによるトラブルの苦情が増加していたため、蔵前署がパトロールを行ったということです。 蔵前署の藤鷹弘光署長は、「今後も地域住民と話しながら浅草橋駅周辺を健全に発展していきたい」としています。