今夏移籍のギャラガー、前所属チェルシーに感謝の言葉「彼らのためにプレーできたことを本当にうれしく思う」
今夏アトレティコ・マドリードへ移籍したイングランド代表MFコナー・ギャラガーが、前所属チームであるチェルシーに感謝のコメントを残した。イギリス『Daily mail』が伝えている。 【動画|アトレティック・クルブ vs アトレティコ・マドリード】試合ハイライト ラ・リーガ第4節 今夏の移籍市場でギャラガーは、4200万ユーロ(67億円)の移籍金でチェルシーからアトレティコ・マドリードへ移籍した。チェルシーはプレミアリーグの定める財務規則を遵守するために、アカデミー出身のギャラガーを売却する必要があったと、エンツォ・マレスカ新監督が認めている。 一部ではマレスカ監督の求めるプレースタイルに同選手が合わないことが売却理由として挙げられていたが、ギャラガーは「個人的にはそう思わない」と語り、その説を否定。以下のように続け、古巣チェルシーへ感謝の言葉を述べている。 「マウリシオ・ポチェッティーノ(前)監督が、毎試合僕を起用し、信頼を示してくれたことからわかるように、僕はチェルシーで良いシーズンを過ごせたと思う。そしてファンもピッチでの僕の活躍を評価してくれた」 「僕はそのすべてのことに感謝しているし、ファンにも感謝している。チェルシーで自分を表現し、最高の自分を披露できる場を与えてくれたポチェッティーノ監督にとても感謝している」 ギャラガーはアトレティコ・マドリードへ移籍し、入れ替わるようにジョアン・フェリックスがチェルシーに加入した。他にもキアナン・デューズバリー=ホールやペドロ・ネトがチェルシーへの移籍を果たしている。ギャラガーは「チェルシーは独自の決定をし、長期契約でトップクラスの選手を獲得した」と語り、今夏の移籍市場について言及した。 「僕の場合はそうではなかったが、結局(今夏に)起きたことは誰にとっても良いことで、みんなが満足している。僕はチェルシーを去ることになったが、これまでの思い出を振り返れば、数年間彼らのためにプレーできたことを本当にうれしく思う」 「皆さんが知っての通り、チェルシーとアトレティコ・マドリードが合意に至るまでの数週間の間に多くのことが起きた。他の(移籍の)状況も絡んできた。でも僕は常に冷静にいることができたし、この結果には本当に満足している」
SPOTV NEWS