【甲子園決勝戦予想】関東第一VS京都国際、初優勝を飾るのはどっち? 投打別戦力比較・試合展開を徹底分析!
試合展開と勝負の行方は…?
投手陣の好投に加え、堅い守備力で守り勝ってきた両校。チームカラーが似ているため、ロースコアの展開が予想される。 関東第一は1回戦の北陸(福井)戦以外、左投手がエースのチームと対戦してきた。明徳義塾(高知)の池崎安侍朗、東海大相模(神奈川)の藤田琉生、神村学園(鹿児島)の今村拓未といった好投手揃いだ。 だが、右投手が先発した北陸戦を除くと、関東第一は3試合で7得点しか取れていない。京都国際との決勝戦も左投手との対戦が濃厚だが、ここまでの打撃陣の対応を見ると、決勝戦でも大量得点は期待できないだろう。 俊足の飛田優悟、成井聡が出塁し、塁上からプレッシャーをかけたいところだ。また、坂井遼と畠中鉄心の左右2枚看板が、京都国際の強力打線を抑えられるかにも注目だ。 投打が噛み合っている印象の強い京都国際としては、序盤に得点を重ねていきたいところ。中崎琉生と西村一毅の状態を考えると、3~4点差あれば余裕を持った試合運びはできそうだ。 逆に終盤までロースコアの展開となれば、1点差ゲームを勝ち抜いてきた関東第一の流れになるだろう。
ベースボールチャンネル編集部