マンガ・電子書籍アプリ都道府県別ランキングで「LINEマンガ」が1位「ピッコマ』」が2位に!
いまや、マンガや書籍もアプリで持ち出す時代。外出先でも端末で読んでいる人を見かけますが、多くの人はどのアプリを利用しているのでしょうか。フラー株式会社が行った市場調査の結果を見ていきましょう。 【画像でわかる】LINEマンガはスクショしても大丈夫?危険?
「マンガ・電子書籍アプリの数」は506個で、全カテゴリのアプリ数の1.4%
フラー株式会社は、アプリ市場分析サービス「App Ape(アップ・エイプ)」で蓄積するデータをもとに、マンガアプリや電子書籍アプリなどの最新動向や特徴をまとめた「マンガ・電子書籍アプリ市場調査レポート2024」を、9月10日に発表しました。 それによると、「マンガ・電子書籍アプリの数」(※App Apeで2024年6月にMAU500以上を計測したアプリをカウントしたもの)は506個で、市場における全カテゴリのアプリ数3万6285個の約1.4%であることがわかりました。また、「マンガ・電子書籍アプリの日間平均起動回数」は2.5回、「日間平均利用時間」は9.7分、「月間平均利用個数」は1.1個、「Google Playで評価★4以上のマンガ・電子書籍アプリの数」は215個でした。
10都道府県すべてで「LINEマンガ」が1位にランクイン
また、「マンガ・電子書籍アプリ」の中で上位にランクインしているMAU(月あたりのアクティブユーザー数)は一体どのアプリなのか、都道府県別に分析。それによると、調査を行った10の都道府県すべてで「LINEマンガ」が1位、「ピッコマ」が2位であることがわかりました。 また3位も、東京都、千葉県、新潟県が「Amazon Kindle」、その他の7道府県が「マガポケ」という結果となっており、数ある「マンガ・電子書籍アプリ」の中でも人気のあるアプリが中心となって、大きな市場シェアを誇っていることがわかります。
ユーザーの多様なニーズに対応するため、アプリによって特色が違う
さらに同社では、マンガ・電子書籍アプリのMAUトップ80を主要な機能別に6つのグループに分類。内訳を見てみると、「マンガ」に分類されたアプリが40個、「電子書籍」が19個、「辞典」が7個、「書籍管理・読書管理」が2個、「音声コンテンツ配信」が1個、「その他」が10個という結果に。 週刊漫画雑誌がアプリになった「ジャンプ+」や「LINEマンガ」「ピッコマ」のように数多くのコンテンツを収めたもの、特定のタイトルシリーズに焦点を当てた「名探偵コナン公式アプリ」など、アプリによって内容に特色があり、さまざまなユーザーニーズへアプローチしていることがわかります。 また、マンガや書籍といったコンテンツだけでなく、読んだ書籍を記録したり管理したりできる「書籍管理・読書管理」のアプリを活用している人も多いようです。 重たい本を持ち歩くことなくいつでも手軽に読書を楽しめる「マンガ・電子書籍アプリ」。より多くのユーザーを獲得するためにそれぞれのアプリが内容の充実や個性的なアプローチを図っているようです。まだ利用したことがないという人は、一度試してみることで面白いコンテンツと出会えるかもしれません。 出典元:【App Ape(アップ・エイプ)】
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