週に一回「1500円のランチ」をしていたら妻に「贅沢しないで」と言われました。都内のランチ代としては妥当な値段ではないのでしょうか?
食事をすることが好きな場合、ランチやディナーにある程度のお金をかけるケースは珍しくないでしょう。中には仕事中のランチに1500円をかけている人もいるようですが、パートナーから「ぜいたくしないで」と言われてしまい、都内であれば妥当な値段ではないのか気になる人がいるかもしれません。 今回は都内のランチ代にかかる相場目安や、ランチにかける平均的な予算をご紹介します。あわせて、平日のランチの食べ方にどのような方法が取られているのかもまとめました。 ▼職場のランチ代節約したい!「おにぎり」だけは栄養的にNG? 節約効果も検証
都内のランチ代相場はどのくらい?
都内のランチ代相場は、1000~1500円程度が目安になるようです。例えば、飲食店予約サイトで新宿駅周辺を調査すると、1000円以下の予算で食べられるランチを提供する店舗は約700件程度とされています。一方で、1000~2000円の予算の場合は約800件程度と、1000円以下のお店よりも多く該当しました。 このことから都内で1500円のランチは特に高額ではないと考えられるでしょう。 ただし、何を食べているかやどの地域で食べているかによっては、若干高いと感じる可能性は十分にあります。また、個人の価値観によっても、ランチの1500円が高いかどうかは異なるかもしれません。 仮に週1回、1500円のランチを食べている場合、月におよそ6000円の出費が発生していると想定できます。自身の小遣いや好きに使えるお金の中でやりくりしているなら問題はないといえますが、そうでないのなら、ランチにかかる出費を見直す必要があることも覚えておきましょう。
ランチにかける平均予算は?
株式会社リクルートが実施したアンケート調査によると、平日のランチ予算の全体平均は452円となっていました。この中には自炊や外食、デリバリー、社食の利用などが含まれています。 全体の回答を見てみると、自炊や小売店で購入したものを食べている人の予算は400~600円前後と安い傾向にありました。対して、外食やデリバリーなどを利用している人の予算は、1200~1300円ほどと、自炊や小売店での購入に比べて2~3倍程度の金額となっています。 上記の金額を基に考えるのであれば、外食でランチを食べる場合に1500円かかっているのは、比較的妥当な金額と考えられるでしょう。